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初恋

初恋

彼女は、少し髪の毛を染めていて

でも、派手な感じではなくて

大人しかった

彼女のことはすごく気になっていたけど

僕とはタイプの違う人だと思っていた

ある日、友達づてに手紙を渡された

好きだと書いてあった

飛び跳ねるほど嬉しかったけど

僕にはどうして良いのか分からなかった

何度も手紙をもらった

でも、一言も話せなかった

女友達や周りから何とか言ってやれと言われた

「おはよう」

これ位しか言えなかった

ある日、手紙に同じジャンパーを着たいと書いてあった

彼女は、それを次の日に着ていた

僕はあまり乗り気ではなかった

手紙には着てくれないの?と書いてあった

寂しそうだった

僕は一人で彼女と同じ色のジャンバーを買いにいった

次の日着ていった

とても恥ずかしかったけど、彼女は嬉しそうだった

なんで同じジャンパーなのかとからかわれたけど、気にしなかった

ある日、手紙に一緒に帰りたいと書いてあった

手紙を返して、待ち合わせ場所を決めた

学校から彼女の家の近くまで一緒に帰った

ろくに会話という会話はできなかった

手をつないでいい?

勇気を振り絞ってできたのは

一緒に手を繋げたことだった

彼女のことはいつから好きだったのだろう

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